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デビッド・バーカーの英語と仲直りブログ:スペースアルク
 

2006年7月26日

another kind of sound

Hello again, and thanks for your advice about ‘outline’. The task I set was quite difficult. Actually, all of Blue Dream’s answers were correct. I’m not sure about m.n.’s question about computer and computerize, because com-pu-ter definitely has 3 syllables, so there is no difference between that and computerize except that com-pu-te-rize has one more syllable.

先日の課題には、割と簡単なものと結構難しいものが混ざっていました。m.n.さんは特に McDonald’s で悩んだとおっしゃっていましたが、これは特に難しいと思います。本当のことを言えば、Mc は Mac の省略です(Mac はスコットランドの言葉で son of という意味。つまり、McDonald は「Donald という人の息子」という意味なのです)。

真ん中の a を省略せずに Mac/do/nalds と書いた方が音節の数は数えやすくなるでしょう。日本語でこの単語を発音すると音節は6になりますが、英語では3つしかありません。

中国語ではマックのことを(正確に書けないけれど…)Mei/don/law と言うらしいです。音は英語の発音と大分違いますが、面白いことに、私の感覚で言えば、中国語の発音の方が日本語のマクドナルドより聞き取りやすいです。それはなぜか分かりますか? やっぱり、音節の数の話に戻りますね。個別の音で言えば、日本語のカタカナ発音の方が英語に近いのに、音節の数が全然違うせいで通じないことが多いのだと思います。

Dictionary という単語も面白いです。英単語は大体音節の数が決まっていますが、いくつかの単語は国、方言、個人の話し方によって異なります。Dictionary はその一つです。Dic/tio/na/ry と発音する人もいますが、Dic/tion/ry と言う人もいます。

Interesting がもう一つの例。アメリカ英語で言えば in/te/re/sting のように音節は4つありますが、イギリス英語だと3つ(in/tres/ting)と発音する人が(自分も含めて)多いです。

このような単語を辞書で調べると、あってもなくてもいい音節を「・」ではなくて「-」で分けている辞書が多いです。または発音記号を2パターン書く辞書もあります。これを意識している日本人は少ないので、皆さん是非自分の辞書での書かれ方を確認してください。他の例は library と February です。

Lively も難しい単語ですね。真ん中の e は前の i の発音を強くする役割(この間話題になった magic e)なので、新しい音節にはなりません。しかし、最後の y は発音記号で書けば /i:/ という母音になるので、こちらが第2音節になります。やっぱり、英語の綴りは信用したらだめです!

でも、今日の話題に一番関連する単語は pronunciation です。前回私は音節の数え方について書きましたが、母音が続く場合については何も言わなかったと思います。実は母音が続くと、ほとんどの場合一緒に発音して、1つの二重母音(diphthong)を発音します。二重母音は2つの母音を同じ強さで早く言うものではなくて、最初の母音が全体の7割くらいの音になり、後に続く母音が「尻尾」のように最後の3割になります。

例えば、英語の A, B, C ってありますよね。この最初の A だとほとんどの日本人は「えー」のように言いますが、本当は /ei/ と二重母音になります。やはり、聞かないと分からないので、次の二重母音の例を録音しました。聞いてみてください。

1. A, H, J, K, Y(Gは比較のため。G だけは同じ音を伸ばしている。残りはちゃんと2つの音を組み合わせている)
2. here, day, tour, boy, go, air, my(比較のために「マイ」。カタカナだと別々に2つの母音を発音しますが、英語だとこれらをまるで1つの音に言います。でも、日本人も、例えば名前の「まいちゃん」を発音する時に二重母音のように発音するので、この違いがはっきり聞こえる時とそうでない時があるでしょう)

英語しか話せない人は2つの母音を連続して発音するのに苦労することがあります。日本語だとこれはよくあるパターン。英語人にとってはもっとも発音しにくい日本語です。

例えば、私が去年15人の大学生をイギリスに連れていった時に「かなえ」という学生がいました。「アエ」の発音はイギリス人にとって非常に難しいので、彼女はステイ先の家族に「かなや」と呼ばれていました。

2つの母音を別々に発音しようが、合わせて1つの二重母音を発音しようが、どうでもいい! という声もあるかもしれませんが、この2つのパターンにはとても重要な違いがあります。それはやはり音節の数です。2つの母音をはっきり発音するなら、それは2つの音節になりますが、1つの二重母音は1つだけの音節になります。

これは日本人にどのような影響を与えるのでしょうか。スピーキング力にもリスニング力にも関係してきます。

スピーキングの場合、カタカナ発音で母音を別々に発音すると音節の数が増えてしまうので、相手に通じないことが多いです。

逆のことを言えば、日本人は二重母音になれていないので、ネイティブの発音が聞き取れないことが多いです。例えば、私の教え子だと there という単語を聞き取れない人が多いです。何回も私が繰り返すと皆やっと「ああ! ぜーぁだ!」と理解してくれますが、やはり二重母音は聞き取りにくいようです。

しかし、いつ二重母音を発音すればいいかは、やはり発音記号を見なければ分かりません。

例えば、前回の task には pronunciation がありましたよね。これは pro/nun/ci/a/tion と発音します。音節は5つあります。つまり、cia の部分は2つの音節に分かれています。しかし、同じ綴りで special という単語がありますが、これだと spe/cial のように cia の部分を分けないで発音します。しかも、special は cia を二重母音ではなくて、1つだけの母音として発音します。やはり辞書を調べないと判断できないでしょう。

話が長くなりましたが、基本的なポイントはまだ同じです。つまり、英単語が言えるように、または聞き取れるようになりたいなら、単語の音節の数を確かめる必要があります。さらに、これは綴りを見ただけでは判断できない、ということです。

本当のことを言えば、音節の数だけではなくて、単語の outline(もう、皆分かっていますよね!)を正しく描くためには、アクセントの位置を意識する必要もあります。これについては次回書きたいと思います。

I hope you can understand all this (it’s difficult for me to explain in Japanese!), and I look forward to hearing your comments.


PS Keep busy は色々な使い方があります。例えば、

A: How have you been?
B: I’m keeping busy.

My job keeps me fairly busy.

Tomo needs to find something to keep her children busy so that she can read this blog!

Comments

なんとな~く理解できました^^

今までchangeを「チェンジ」というような発音をしていたのですが、ネイティブの発音を聞いてみるとt∫e'in(d)зと「ei」音だった・・・という発見がありました。

この[e]と思っていたものが[ei]だったということがよくあるんじゃないかと思いました。他に例があれば知りたいです。

まつさんへ
私が思いついた例では、greatなんかもそうですね。日本語ではグレートと言われたりしますが、本当はeiのグレイトです。他にも、マジックeの法則でエイとなるものは、たいていカタカナでエーと発音されていると思います。grade、shadeなど。boatやcoatも、ボート、コートではなく、ボウト、コウトですよね。(このへんは学校の試験によく出るので、きちんと覚えている人も多いと思います。)
まつさんの例に近いものだと、dangerousもデンジャラスではなく、デインジャラスですね。
逆の例もありますよ。againはアゲインと発音する日本人が多いですが、実際はアゲンです。

Hi David,

You're right. I have to find something to keep my children busy. In fact, children love summer vacation but mothers, including myself, don't like it !

ここまでの音節のお話は理解できました。 音節の数を確認するのは、音節が2つだから何、3つだから何、というのではなく、単語の outline を変えない為ですね? つまり、音の母音の数を変えない為に確認するのですよね? ここまでのお話から、音節というのは分けないで一気に発音する音のかたまりのことなのかな・・と思いましたがどうでしょうか。
例えば、日本語で「発音」をゆっくり言うと「は・つ・お・ん」になりますが、英語で「pronunciation」をゆっくり言うと「pro・nun・ci・a・tion 」になるのでしょうか・・?

サウンドファイルのリクエストなのですが、今回のお話しにあった、Dictionary と Interesting の音節の違いを聞いてみたいです。( Dic/tio/na/ry と Dic/tion/ry 、in/te/re/sting と in/tres/ting ) 音節が変わるとどんな風に聞こえるのか想像できなかったので・・。 アメリカ英語、イギリス英語、地方や方言などで音節が変わると、同じ英語人同士でも通じない、ということがあるのですか?

By the way, how is your back ? Do you still go to the hospital ? Please take care.

tomo

Blue Dreamさんへ

ありがとうございます~^^

そうそう、againはアゲンって聞こえますねー。こいうのがあるからやっかいです^^;

今になってよ~く発音を聞いてみると「あ、なるほど」と分かることもあるのですが、学生のとき、特に中学で習った単語の発音ほど怪しいです。辞書で確認したことないですから、間違った発音でインプットしちゃっています。Greatなんて、まさにそんな感じですねー^^;

「cia」は二重母音になると二つの音節で、一つの母音として発音すると音節も一つになるってことですよね。
なかなか難しいですね。
でも、二重母音がこんなにも大事だとは思いもしませんでした。

学生さんで「there」という単語を聞き取れない人が多いそうですが、私は「there」は聞き取れていると思います。ですが、再確認のために、サウンドファイルで発音してもらえませんか?
また、この単語はアメリカもイギリスも同じ発音なんですか?

computerの音節の数は「OXFORD Advanced Lerner's dictionary」にcom・puterと載っていたのですが、これは音節を分けているわけではないのでしょうか?

B: I’m keeping busy.
My job keeps me fairly busy.
この二つの使い方は実践できそうですが、

Tomo needs to find something to keep her children busy so that she can read this blog!
これがよくわかりません。

ともさん、日本語に訳してもらえませんか?

m.nさんへ

「Tomo needs to find something to keep her children busy so that she can read this blog!」

このコメントは、私が前回「子どもたちが夏休みで、なかなかゆっくりパソコンに向かう時間が持てないのですが・・」と書いたのに対して、Davidさんがm.nさんの質問の「「keep you busy」に引っ掛けて書いて下さったものだと思います。
意訳するのは得意ではないのですが、「ブログを読めるように、子どもたちを忙しくさせておく何かを見つける必要がある」つまり、「ゆっくりブログに参加できるように、子どもたちを夢中にさせておく何かを見つけないとね!」というふうに受け取りました。

Davidさん、どうでしょうか・・?

tomoさんへ
ありがとうございます。
そういう意味だったんですね。
子供のために何かを見つける・・・
keep busyno使い方も掴めたような気がします!!!

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