2006年8月24日
me and you and him and her を言うのに me, you, him, her と同じ時間しかかからないワケ
Hi Everyone, and welcome back to the regular contributors. Actually, Blue Dream’s explanation was perfect, so you should just read that! But just in case, I will explain how stress timing works in English.
Me and you and him and her を言うためには me, you, him, her と同じ時間しか必要がない理由を説明しましょう。
日本語の場合だと音節を数えるので、音節が1つ増えるとその分発言する時間も長くなりますが、英語の場合だと音節の数ではなくて、prominent になっている(つまり、強調されている)音節の数だけで計算します。強調されていない音節はほとんど schwa の音に変わり、以前私がここで説明したようにつぶされます。
日本人はよく「英語が速すぎて聞き取れない」と言いますが、実は速さの問題ではないです。以前もお話ししましたが、中学校で教えていた時、ほかの先生によく「もっとゆっくり話してください」と言われたのですが、本当のことを言うならそれは「単語を一つ一つはっきり発音してください」という意味だったと思います。しかし、全ての単語をはっきり発音すると stress timing の特徴がなくなるので、本当の英語ではなくなってしまいます。
当然のことですが、me and you and him and her が4X秒(me, you, him, her と同じ)なら and の値はほぼゼロに近いでしょう。
実は and には発音が2種類あります。strong form と weak form です。Strong form の方だと
の音をはっきり発音しますが、weak form だとこれが
に変わります。
And は基本的に grammar word なので、会話だと weak form として登場することが極端に多いです。下のサウンドファイルを聞いてみてください。次の順番で例文を言います。grammar words の弱い発音に注目してください。
![]() |
Me, you, him, her
Me and you and him and her
Me and then you and then him and then her
Me and then it’s you and then it’s him and then it’s her
いかがですか。違いはわかりますか。
このように2つの発音を持つ単語は全部で50個くらいあります。次のリストは“Practical English Usage”(Michael Swan著)から取りました。
a
am
and
are
as
at
be
been
but
can
could
do
does
for
from
had
has
have
he
her
him
his
is
must
not
of
our
Saint
shall
she
should
sir
some
than
that
the
them
there
to
us
was
we
were
who
would
will
you
your
上記の単語には皆2つ発音がありますが、会話だと weak form が使われることが多いです。皆1つしか音節がないので、その音節の母音を変えると単語自体の発音が変わります。これを weak form と呼びます。多くの場合だと母音の音を schwa に変えるのがポイントですね。次回はこれらの単語の weak form を使った例文を色々挙げますが、その前に今日のメインポイントを皆さんが理解できたかを確認しましょう。
世界の言語を2種類に分けることができます。syllable-timed と stress-timed の2つです。日本語は syllable-timed language で、英語は stress-timed language です(ちなみに、この単純な分け方に反対する学者もいますが、専門家でない限りはこの説明で十分だと私は思います)。
Stress-timed language だと発言時間は強く発音される音節だけの数で決まるので、そうでない音節や単語の発音をそれに合わせるためにつぶさなければなりません。
基本的に、どんな言語でも経済的であることを求めますよね。日本語は音をつぶすことができませんが、その代わりに完全に入らない単語をカットします。例えば、「明日買い物行く?」「疲れた!」などなど。英語の場合だと入らない単語でもカットすることができないので、その代わりに音をつぶします。私はいつも学生に説明する時にこのように言っています:Japanese cuts, English squashes.
では今日の話は理解できたかどうかを是非教えてくださいね。See you Friday.
David
Text for sound file
Hi Everyone. Listen to these four examples, and notice the weak pronunciation of the grammar words. If you have problems hearing them, it is not because I am speaking quickly – the pronunciation of the word itself is changing. After I read these examples, I will read the last one again and slow it down. Then I will read it pronouncing each word clearly. You should be able to hear the difference between the strong and weak forms of ‘and’ and ‘then’.
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Comments
2種類の発音を持つ単語って、こんなに多かったんですね。私が2種類の発音を意識しているのはcanです。canはキャンと習うので、私たちはcanでもcan'tでも同じように[ae]の発音をしてしまいます。しかし、can'tの場合は否定であることを強調するため、はっきりと[ae]と発音されるのに対し、canの場合は強調する必要がないため、schwaになるんですよね。実際、速く話されると「クン」ぐらいに聞こえます。これを、canと言いたいときにも[ae]と言ってしまうと、先日の実験の話じゃないですが、ネイティブには無声音のtまでが”聞こえて”しまい、can'tだと誤解されてしまう可能性があるというのです。その話を聞いてから、意識して発音しわけるようにしています。
ところで、いつも私たちだけがフリーレッスンを受けてばかりでは申し訳ないので、ちょっとDavidさんの日本語の話も。「完全に入らない単語をカットします。」というのは、「不必要な単語を完全にカットする」という意味でしょうか。それでしたら、「入らない」はひらがなで「いらない」と書きます。むりやり変換するなら「要らない」としますが、普通はひらがなです。最初、「入らない」を「はいらない」と読んでしまい、一瞬意味がわからず、何度か読み返してしまいました。単なる誤変換だったら、すみません。聞き流してくださいね。
- Blue Dream
- 2006年8月24日 23:13
こんばんは。
パソコンの調子が悪くて、サウンドファイルが聞けません。
楽しみにしていたのに・・・
直ったら、聞いてみます。。
- m.n
- 2006年8月25日 00:02
こんにちは。職場にいるので、まだサウンドファイルは聞けていません・・・。
ですが、今回の説明はきちんと理解できていると思います。
”Japanese cuts, English squashes.”
このフレーズ「確かにーーー。」と思いました。
以前、日本語を専攻しているというアメリカ人とチャットで話した(私の英語の勉強方です)のですが、
日本語的に主語などを省くと、何を聞いてるの?
と言われました。
根本的なものが違うのですよね。私達は、省けるものは省きたい。多分回りくどい話し方はしたくないのでしょうか?
今回の話でなぜDAVIDさんの説明の日本語がわかりやすいのかということに気づきました。
それは日本人より省く量が少ないからだと思います。
ただの会話では省いても差し支えないですが、説明はできるだけ省く量を減らした方がわかりやすいです。特に私にとっては。
逆に日本人が日本人の頭で、英語で何かを説明すると
わかりにくくなるのでしょうか???
ちょっと疑問に思いました。
- m.n
- 2006年8月25日 14:53
Hi, David!
うーん、お盆休み前からアクセスしてなかったので
話が飛び飛びです(汗)。
今必死で読み返しています。
「日本語は主語をかっ飛ばす」というのが癖になっていて
英語で何か話そうとするときに必ずと言っていいほど飛ばしてしまい、毎回言い直したりしてます。
一度染み付いた癖は意識しないとなかなか抜けないですね。
blue dreamさんのcan or can`tの話はテレビで一度拝見したことがあって、その時はnativeの人に両方を発音してもらって聞き取れるか聞き取れないか的な内容だったと思うのですが、
自分にはまったく同じに聞こえてしまって微妙な違いは分かりませんでした。
実際nativeの方に聞いたところ、実際の会話では前後の話の流れから想像していると言うことをそのテレビでは言っていた記憶があります(うろ覚えです。)
- iun
- 2006年8月25日 14:58
Look at this admiration and homage it was sufficiently clear, until their traditions do not doubt the Bible, here?
- texas realestate buyers agents
- 2006年12月16日 18:43
The stools used the same story, though necessarily in a minute, totally regardless of the toil had ceased, and lower the sail, the sun had ascended to some such value in their gaudily ornamented moccasins.
- andrii litovchenko
- 2006年12月16日 18:44








Hi David,
「Japanese cuts, English squashes.」は、なるほど~!と納得しました。 確かに、言われてみればその通りですね~。 何かの本で読んだことがあるのですが、日本語は「主語なし」が多いとか・・。 日本人的に見ると、いちいち主語をはっきりさせるなんて面倒な・・という気がするのですが、それが言葉の違い、文化の違いなのでしょうね。
サウンドファイルを聞きながら、同じように言ってみようと挑戦してみたのですが、「and then」のあたりからあやしく、一番最後のは全然ついていけませんでした・・(^_^;)
今日のお話は、最後の「Japanese cuts, English squashes.」を見た瞬間に、すっと頭の中に入ってきました。 いつも「stress-timed」の「stress」をみると、「ストレスがたまる」の「ストレス」を連想してしまうんですよね。 この単語のほかの意味を知らなかったので・・。