2006年8月21日
stress timing と syllable timing
Hello again,
I hope you all had a nice holiday. I spent last week half working and half relaxing. On Friday, a friend came to visit. He is travelling around the world, and he just had five days in Japan. He was one of my best friends in university, and I hadn’t seen him for eight years, so it was nice to catch up. When we talked about our university days, he mentioned so many things we did and people we knew that I had completely forgotten about! It was quite scary because it made me think that maybe I only remember about half of the things I have done in my life. Anyway, let’s finish off the explanation of pronunciation this week.
h.m.n.さん、コメントをありがとうございました。私の目的は皆の英語発音の基礎についての意識を高めることなので、以前よりも schwa の音に気づいてくれれば嬉しいです。
もう一人の方は名前が残っていなかった(時々こういうことがあるみたい)けれど、ありがとうございました。確かに適切な単語を選べば完璧な発音にこだわる必要はないけれど、問題はリスニングですね。私の経験から言えば、知っていたつもりの単語が会話に出てきても聞き取れない日本人は大勢います。この問題を解決するためには英語の発音と日本語の発音の根本的な違いを意識する必要があると私は思っているので、少し長い時間をかけてここで説明しています。
ずっと前に stress timing と syllable timing の区別の話が出たのを皆さんは覚えていますか。今日はこの意味を説明します。
まずは日本語の「わ・た・し」という単語を考えてください。音節は3つあります。1つの音節を言うために「X秒」かかるとすると、「わたし」を言うためには3X秒が必要でしょう(音節が3つあるからです)。もしその後に「あ・な・た」と発言するなら、音節はまた3つあるので、プラス3X秒かかります。つまり、「わ・た・し、あ・な・た」を続けていうなら、合計6X秒が必要になります(1つの音節=X秒・6つの音節なら6X秒)。つまり、日本語の場合だと発言する音節の数が1つ増えれば、その分発言時間も長くなる、ということです。日本語のような言語のことを syllable-timed language と言います。
英語はこれと根本的に違います。次の発言を考えてください。
Me you him her
(この例は Adrian Underhill, Sound Foundations から取りました)
これらの単語は皆1音節だから、さっきの日本語の例と同じように、1つ言うのにはX秒かかります。従って、4つ合わせて言うなら4X秒必要でしょう。ここまでは日本語と一緒ですが、次の例を見てください。
Me and you and him and her
単語が増えましたよね。新しく挿入された単語も皆1音節なので、全体を発音すると何秒かかるでしょうか。
答えは4X秒です。
もう少し単語の量を増やしましょうか。
Me and then you and then him and then her
いかがですか?
正解は4X秒です。
要するに、音節の数は増えているのに、発言するために必要な時間は増えていないんです。それはなぜか皆さん説明できますか。
答えは水曜日に!
では、hope you are all not too stressed being back at work, and see you soon.
David
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Comments
Hello, David
You seemed having great time with your friend.
Actually, h.m.n is me. I made a mistake. I don't know why. But I want to say because it's too hot everyday.
「Me and then you and then him and then her」
なぜ、これが4X秒なのでしょうか?ぜんぜんわかりません。
「Me and then /you and then/ him and then/ her」
こんな区切り方にして、and thenはほとんど発音しないgrammer wordsになるから発音しなくてもいいとか・・・?
早く答えが知りたいです♪
- m.n
- 2006年8月22日 22:13
Hi David,
8年ぶりに友人と再会なんて素敵ですね。 私も学生時代のことは半分も覚えてないかもしれません。 時の流れは早いものですねー。
ブログに参加できなかった分を読み直してみました。 「Grammar words ははっきり言わなくても相手は「聞こえる」はず」というのと、イギリス人の研究者の実験のお話はとても興味深いですね。 私たちは学校の英語で「文法」を中心に勉強してきました。 だから、はっきり言わなくても通じるはずの「Grammar words」にずいぶんと惑わされてきました。 例えばメガネは複数形だから 「Where are my glasses?」 「is」じゃなくて「are」なのかとか、これは「a」が付くのか「the」が付くのかとか・・。 ずいぶん悩まされてきて、今でも悩むことがあるのに、言わなくても推測してもらえたり、聞こえるはずの言葉ならそんなに悩む必要もないのかな・・と思えてきました。 こんな事を考えてしまうから、きっととっさの一言が出ないのでしょうねー・・。 考えさせられました。
今回の問題は何故なのかさっぱり分かりませんでした。 単語同士がくっついてしまうからかな・・とも思いましたが、全部が4X秒だと説明できないし・・。
答えをたのしみにしています・・!
- tomo
- 2006年8月23日 14:09
発音を“秒”で数えると我々は時計ではかる“秒”を意識します。今回の場合は、“秒”でなく“拍”の方が理解しやすいかもしれません。
Davidさんは発音記号の使用を推奨されないようですが、発音記号を使い、実際に発音されるオトを聞くとよく理解できます。
「Me and then you and then him and then her」
これを辞書から発音記号を書き出して、実際に発音してみると4秒(拍)の発音になることがよくわかります。日本語で発音すると1単語、1母音のため、10語、10音(秒;拍)になります。英語で発音すると and then you が「アンゼンユ」として一つの音のかたまりとして発音されます。同様に and then him 「アンゼンイム」、and then her 「アンゼンハ」も一つの音のかたまりの発音になります。最初に me があるため合計4秒(拍)になります。
英語の場合、実際に発音されると『音法』といって単語の数がまとまり,音の変化が起こります。例えば、and は「アンド」とカタカナ表記され、発音記号(音がでるかでないかは別)も同様にアンドとなっていますが、通常では「アン」と聞こえる音で発音されます。とくに n と d は子音で音がない発音のため音法で変化する代表的な単語です。
文章で書くと理解しにくいですが、いたって当たり前のことで簡単なことなのです。
- Mac
- 2006年8月24日 09:33







Davidさん、お帰りなさい。よい休暇を過ごされたようで、何よりです。
syllable timingは音節と音節の間が一定で、stress timingはstressとstressの間隔が一定なんですよね。日本語だと、「わ・た・し」はそれぞれ一定の間隔で話されますが、英語は強勢のくる単語"me, you, him, her"の間隔がそれぞれ一定となるので、間に強勢のない単語が入ってきても、変化しない・・・・ということではないでしょうか。
それから、メインとメーンですが、複数の辞書でmainを調べたところ、発音記号はmeinとなっていました。日本語でもメインと言いますし、英語でもメーンでないのなら、やはりメインでいいと思います。