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日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク
 

2005年4月12日

地下鉄の英文表示の間違い

永田町だったか、どこかの地下鉄の駅の掲示で、「線の内側でお待ちください」と言っているつもりなのでしょうが、Please wait inside the line.といった英語の掲示を見かけたことがあります。これが、どういうものか、いつまでも頭から離れません。 と言うのも英語では、insideは三方を囲まれた状態、つまり三次元的空間の中にということを意味し、その意味ではwithinの同義語だからです。直訳的イメージで言えば、「床にひいてある線の内部に入ってお待ちください」という意味になってしまうので、どうにも落ち着かない気持ちになるのです。こういった場合、英語では、普通、Please wait behind the yellow line.という具合に、使う前置詞はbehindです。 実際、ハワイで買い物をしたりすると、レジの所を整理するために、線が引いてあり、その外側で待たせています。次に手の空いたレジ係がNext, please.と声をかけるしくみです(わが国でも無印良品が線こそないものの、似たような仕組みでやっていますよね)。そして、こういった場合、知らずにうっかり線のレジ側に足を踏み入れると、Please wait behind the line.とご注意が飛んできます。

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Comments

英語の話題ではないのにご丁寧な説明をありがとうございます!
検定は面白く、毎回参加させていただいています。
「おまけ」の心配など先生にさせぬよう、精進せねば。

[返信]

検定。ふつうに英語が出来る人もなぜかおおぜい参加してくださっているので、解説に頭をひねります。

我が意を得たり!と思って飛んできました。
私は、横須賀線、東海道線など地上に駅がある電車に関しては「白線の内側」と言えばホームの中側(厳密にはホーム上)と感じますが、地下鉄のホームを歩くたびに「白線の内側」とは、どちら側だ!?と、ついつい思ってしまいます。勿論、「ホームの端を歩くな」という意味だということはわかりますが。地下鉄ですと、なぜか、電車に肩入れする訳でもないのですが、あの暗い線路側が内側でホーム中側が外、のように思ってしまいます。感覚がおかしいのでしょうか?

[返信]

なるほど。言われてみれば、そうですね。急にわからなくなりました。強いて言えば、人間、自分を中心に考えるのが普通だという前提で、表示を見るであろうホーム側の人間にとっての「内側」は白線よりホーム側に決まっているという感覚が表示を書いた人間にはあったような気がします。

それよりニジンスカさん、検定のご利用ありがとうございます。もう、すっかりおなじみさんですよね。これがバーだったら、点数のおまけぐらいしてさしあげるのですが・・・

すると,「白線内でお待ちください」という日本語も変ですね。

[返信]

どうなのでしょう。私は別段、違和感を持ちません。誰も白線の世界の中でとは感じないのではないでしょうか。ただ、以前、駅の案内放送で、「白線より下がってお待ちください」と言っているのを聞いて、ほうと思ったことがあります。

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