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日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク
 

2005年7月30日

休暇願の英語

休暇願をどう書くのか知りたいというリクエストが寄せられているので、一般的なパターンをご紹介します。

★ 休暇願を出す

休暇願の書式は会社ごとに決まったものがあるのが普通です。特別何も用意されていない場合は、以下のように書くのが一つのやりかたです。

[和文]

以下のとおり休暇願を提出します。

休暇期間の初日

勤務に戻る日

合計休暇日数

[英文]

I am requesting leave approval as indicated below.

First day of absence:

Date of return:

Total number of days absent:

注意を要するのは、leave approvalは不可算名詞扱いで、何ら冠詞をつけずに使うことです。I am requesting a leave approval...ではないということです。

このleave approvalはもちろん、元はapproval for leaveという形だったのでしょうが、ビジネス英語の世界では、短くできるものはどんどん省略されますから、こういった形に落ち着いてきているのでしょう。

なお、ここで出てくるI am requesting something.それと、そのフォーマル版のI request something.は、社内メモを使っての物品購入申請その他で承認を求めたいということを切り出すときの決まり文句であり、「会社生活」には不可欠です。

★ 休暇願を拒否する

休暇願を拒否するときは、以下で見るとおり、Your request cannot be approved.とか、Your request has been denied.というふうに、Iを使うのを避けて書きます。つまり、I deny your request...などとは書きません。拒まれる方はおもしろくないに決まっていますから、少しでも嫌な感じをなくそうと誰しも思うからでしょう。

Unfortunately, your leave request cannot be approved this time.と書いてから、Approving your leave request will leave us short-handed.(願いを許可すると人手不足に陥ってしまう)などの理由を書きます。

ただ、Your request will be reconsidered when Yuko returns from vacation.のように、誰かが休暇から戻ってきたらまた考えますと足して、つきはなすようなことは避けるのが普通です。

★ 休暇の種類

Annual leave 年次有給休暇

Bereavement leave 弔事休暇

Compensatory leave 代休

Sick leave 病欠 (管理の甘い会社だと、極端にとらない限り、月に1、2回程度なら特別何もいわれなかったりするようです)

Unpaid leave 休暇(無給)

書式などでは上記の休暇にあてはまらない場合にそなえて、こんな項目をよく見ます。要するに「その他の休暇(具体的に記載すること)」ということです。

Other (Explain nature of leave):

★ 休暇関係の用語

就職や転職などの際にその会社の有給休暇の日数を確かめたいときは、offerを使って、How many days of annual leave do you offer?と尋ねることができます。もっと格式張って言うなら、「何々に対する権利がある」という意味のbe entitled toを使って、How many days of annual leave am I entitled to?という聞き方もできます。

年次有給休暇は、その会社での勤務を始めてから最初の5年間は毎年1日ずつ基本的な日数に加算されたりしますが、このように加算は、休暇を取得する権利が発生すると捉えられるので、accrueという言葉が使われます。

そこで、暦年ごとに2日加算されるなら、こうなります。Vacation leave accrues at two days per calendar year.

年度末に未消化の休暇につき、使わないと権利を失うといった社内メモが回ってきたりしますが、こういったときは、If you fail to take your annual leave between now and the end of the fiscal year, you will lose your leave time. (今から年度末までに休暇を消化しないと、休暇を取得する権利が失われます)といった言い方になります。

また、休暇を翌年度に繰り越せたりしますが、そこではcarry overという言い方を使います。例えば、Only ten days of annual leave can be carried over from one fiscal year to the next.(年次有給休暇は10日間だけ翌年度に繰り越すことができます)という具合にです。

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