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日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク
 

2007年8月 8日

(26) ビギナー向け英単語検定

ビギナー向けシリーズの第26回をお届けします。

Chance の使い方が問われるので、ちょっと補足しておきます。まず chance には、第一に、opportunity (機会、好機)という意味があり、This is a good chance to talk to him. (これは彼と話をするいい機会だ)というふうにつかいます。第二に、probability (そうなる可能性が高いこと)という意味があり、この場合は、This horse has no chance of winning. (この馬に勝ち目はない)というふうに使います。語義がいずれかによって、chance に続く動詞の格好が、一方はTO不定詞(動詞の原形)で、他方は of +動名詞(動詞の -ING形)と、違うことが最大のポイントです。

もう一つ chance に関してややこしいのは、ときには opportunity と置き換えて使えるのに、純然たる可能性の話となると、opportunity は使えず、chance しか使えないということです。

まず、「そういう機会に恵まれた」というニュアンスのときは、opportunity でも、chance でも、かまいません。ですから、「幸いにもパリを訪ねる機会に恵まれた」と言いたいなら、I had the chance to visit Paris. でもいいし、I had the opportunity to visit Paris. でもかまいません。同じです。

ところが、possibility が前面に出る場合、例えば、「ことによったら社長に会えるかも知れない」と言いたいときは、There is a chance that I will see the chief executive. となります。ここでは、opportunity は使えません。


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