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日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク
 

2007年8月 1日

(9)教養を試す英単語検定

教養シリーズの第9回をお届けします。

迷いやすいのは、benefice vs benediction, beneficiary vs benefactor, beneficent vs benevolent の違いがわかっているかを試す問題だと思います。この際、辞書をじっくり眺めて、整理しておいたらどうでしょう。

おまけとして、ちょっとした「目のつけどころ」を挙げておきます。

 benefice の fice は、office や edifice (大きな建物)と "fice" の部分で共通しています。一方、benediction は、bene の部分が good という意味で、diction の部分は、diction = manner of enunciation の親戚筋であることを示していますから、「何かいいことを言う行為」だとわかります。

  beneficiary の "ary" は、fiduciary (受託者)、adversary(対立の相手)、functionary (小役人、木っ端役人)と同じで、一定の立場にある「人」を表していることを見て取れます。対する benefactor での factor は doer ということで、正反対の、つまり evil-doer という意味の malefactor(悪行をする者、犯罪人)にこのことはよく表れています。

 benevolent は、前半の bene が good を、後半の vol が voluntary(任意の), volition (意思)と同じく、「意思、意欲」と関係する言葉であることを示しています。



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