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日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク
 

2007年9月14日

(46)ビギナー向け英単語検定

ビギナー向けの第46回です。

Do lunch なのか、Make lunch なのかを問うものが出てきますが、Stanard Allen は、Living English Structure (昔、繰り返し勉強した文法の練習帳です)の中で、Idiomatic use of these two verbs can only be learnt by experience. (この二つを自然な英語となるよう使い分けるには経験を積むほかない)と言っています。ただ、理屈としては、make の基本的な意味が construct であるのに対して、do の方は、act であることは頭に入れておく価値があります。また、このこととの関係で、make 入りの成句が大体において「結果」を取り上げるものであるのに対して、do 入りの方が、「行為」ないし「プロセス」を取り上げているものであるという視点を持っているとけっこう整理しやすい感じです。

思いつくmake 入りとdo入りの成句をざっと挙げると、こんな感じです。

make arrangements 手配をする、段取りをつける
make a cake ケーキを作る
make a copy コピーをとる
make a decision 決定をする
make an effort 努力する
make a mistake 間違える
make an omelette オムレツを作る
make a plan 計画を立てる
make a promise 約束する
make a speech スピーチをする


do the accounts 帳簿をつける、計算をする
do one's best 最善を尽くす
do business 事業をする
do one's duty 職責を果たす
do something funny おかしなことをする
do gymnastics 体操をする
do one's hair 髪を整える
do harm 危害を加える
do exercises 運動する
do good いいことをする
do wrong 間違ったことをする

こうやって比べると、make 組はどれも何らかの産物ないし結果が見えているのに対して、do 組はプロセスを取り上げているので、そういったことは二の次と言えそうです。しかし、それは強いて理屈をこねれば程度の話で、英語はスキルですから、研究するより、練習問題を何度も解く方が先決です。Idiomatic use つまり英語らしい言い方は、英語に触れ、エクスポージャーを確保することが何よりも大事だと考えます。

もちろん、通じればいいという考え方であれば、do だろうと make だろうと、どちらでもいい話です。実際、英語圏の人でも教育を受けていない人だと、このあたりの使いわけはいい加減です。しかし、私に言わせれば、通じればいいというスタンスで外国語を勉強する人たちは得てして言葉に対する問題意識が希薄で、さらには、そういう言葉を使う人たち、その背後の文化に対する敬意を欠くというのが一般で、個人的には強い抵抗をおぼえます。


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