HOME英語ニュース・ビジネス英語
 
 


日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク
 

2011年6月15日

(4)知られざる基本英単語のルール[復習テスト]

TangoHyoshi.jpg
『知られざる基本英単語のルール』(DHC) を買ってくださった方々のための復習テストです。

今回は RIGHTの項です。

★ 会話例に登場するGSL単語

この本は、会話例と解説の英文を通じてGeneral Service List (GSL) が英語を学ぶために最低限必要だとする単語に繰り返し触れ、確実にインプットできるよう構成されています。

下の図は、Vocabprofiler を使って今回の会話例にGSL単語がどれだけ使われているかを分析したもので、赤字のyeah, interview, hunch, rural, Europeを除くと、95%がGSL単語で占められていることがわかります(ブルーがGSLの1-1000番まで、グリーンが1001から2000までの単語です)

Right%2C%20profile.jpg

注記:Vocabprofilerは便宜的に2000で線引きをしているため、実際は 2000強あるGSLをすべて含んでいません。また、Yeahのような新しい単語もカバーしていません。このあたりを補充するため、A Frequency Dictionary of Contemporary American English に基づいて、「番外」とされている単語の頻出度を示すと以下のとおりで、hunchを除き、いずれも広い意味では「基本単語」に入ることがわかります。

yeah 442
interview 2253
hunch (www.wordcount.orgで見ると2万台)
rural 2052
Europe (European が 1293)


★ この復習テストのやり方

同じ GSL 単語でも、コロケーションを知っておかないと実際に使えない単語と、ひとまず意味さえわかっていればいい単語とがありますので、この本では、コロケーションが重要な基本単語を見出し語として選び出し、それについては、会話例で重点的に取り上げる一方、普通のGSL単語は会話例と解説の中にまぶしてあります。そこで、こうした構成に合わせて、Part One で、見出し語になっている基本単語のコロケーションその他の基本用法を、また、Part Two で、その他のGSL単語をテストします。

まずはテキストの17-19ページの RIGHT の項を読み、かつ、音声でのやりとりを聞いてください。その上で、Part One の復習テストを、次いで、Part Twoの復習テストをやってみてください。解答は Part Two のあとに入っています。制限時間と合格ラインは個別に示してあります。

テストの方式は基本的に空欄補充で、ヒントのため最初の1−3文字が残してありますが、空欄補充以外に,時折り、択一形式のものが [ tell? told?] という格好で示してありますので、正解となる単語を選んでください。

Part One Right の使い方の復習(制限時間2分)

A(女): So, the new girl is coming next week, right? で、新しい女子社員、来週からよね?
B(男): T_______ r______. Do you think I made the r______ [dicision decision desicion] ? そのとおり。正しい判断だったと思う?
A: Do I think she’s the r_____ pe_____? Is that what you're saying? 彼女を選んで正解だったかどうかって?そういう意味? 
B: Yeah … she was the only one who g____ us the r_____ a_______ during the interviews. But you see, I’ve never been right about anything when it comes to choosing people. Hope my hunch doesn’t pr_____ r______. そう…面接で正答だったの彼女だけだったしね。でも、知っているかも知れないけれど、人を選ぶということになると、これまで正しかったことがないんだな。こういう(嫌な)予感が的中しなきゃいいんだけどね。
A: Well, all I know is she has beautiful handwriting, she used to work as a tour guide, and she’s originally from a rural district in northern Europe. うーん、私が知っていることと言えば、きれいな字を書く子で、ツアー・ガイドの経験があって、もともとは北ヨーロッパの農村地域の出身だってことぐらいだからなあ。

合格ライン:正解 8 題以上

Part Two その他の GSL 単語の復習(制限時間 5分)

A(女): So, the new girl [is going to come; is coming] next week, right? で、新しい女子社員、来週からよね? ヒント:段取りの話をするときは現在進行形を使うのが普通です。
B(男): That’s right. Do you t_____ I made the right decision? そのとおり。正しい判断だったと思う?
A: Do I think she’s the right pick? Is that what [you say; you're saying]? 彼女を選んで正解だったかどうかって?そういう意味? 
B: Yeah … she was [an; the; 冠詞ナシ] only o_____ who gave us the right answers d______ the interviews. But you s____, [I was; I’ve never been] right [of; about; for] anything when it [came; comes] to [choose; choosing] people. H_____ my hunch doesn’t prove right. そう…面接で正答だったの彼女だけだったしね。でも、知っているかも知れないけれど、人を選ぶということになると、これまで正しかったことがないんだな。こういう(嫌な)予感が的中しなきゃいいんだけどね。 ヒント:過去形は過去の事実の単なる報告です。現在完了形を使うと、以前から現在までの連続性が保たれ、今でも問題であることが浮き彫りにされます。
A: Well, all I k______ is she h____ beautiful h_________, she [would work; used to work] a__ a tour guide, and she’s ori_______ [of; from] a rural d_______ in [north; northern] Europe. うーん、私が知っていることと言えば、きれいな字を書く子で、ツアー・ガイドの経験があって、もともとは北ヨーロッパの農村地域の出身だってことぐらいだからなあ。

合格ライン:17題以上

解答(下線部は頻繁に使う定型的言い回しであることを示しています)

A: So, the new girl is coming next week, right?
B: That’s right. Do you think I made the right decision?
A: Do I think she’s the right pick? Is that what you're saying?
B: Yeah … she was the only one who gave us the right answers during the interviews. But you see, I’ve never been right about anything when it comes to choosing people. Hope my hunch doesn’t prove right.
A: Well, all I know is she has beautiful handwriting, she used to work as a tour guide, and she’s originally from a rural district in northern Europe.

復習テスト終了後、是非もう一度、会話例を聞きなおし、上の定型的言い回し(コロケーション)が使われている様子を確かめてください。(暗記しているおかげで)普通に英語を話す人々は時には7単語ぐらいあるような大きなカタマリを自在にまぜながら話しているもので、これを知っていると知らないとではリスニングの処理能力が大きく違ってきますし、自分の表現能力(言いたいことを言う力)にも影響します。

Trackbacks

Trackback URL: 

Comments

いつも楽しく拝見させて頂いております。自分は4年間アメリカに住み、日常会話は難なくできるようになりましたが、日向さんのブログを見て「英語を理解」できていなかったんだなあとつくづく感じます。

現在海外事業部で働いているのですが、上司より「英文メールの主語は無生物(モノ)から始まる方が丁寧なのでそうすべき」と言われ、自分の中で納得ができない状態です。(調べてみましたが納得いくような答えは見つかりませんでした)

御回答頂けたら嬉しいです。

[返信]

無生物主語が it や there を指しているとすれば、わたしの理解と異なります。こちらの記事をご覧ください。

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2011/05/post_796.html

コメントフォーム
Remember personal info?