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*ヒロ前田からのメッセージ*
いきなりですが・・・このブログは普通じゃありません。上のバナー画像の右端を見れば分かると思いますが、目的は「解剖」です。彼は患者さんを診察する医者ではなく解剖専門医なのです続きを読む >>

2012年5月13日

第171回公開テストの受験申込締切日

第170回のTOEIC公開テストは2012年5月27日です。続く、第171回は6月24日で、インターネット経由の申込締切は5月15日(火)の正午ですので、受験予定の方は忘れないでください。

忘れてしまって正午を過ぎた場合は、同じ日の24時までならコンビニ端末で申し込むことができます。

6月の受験者数は1年の中で最も少ないです。20都市でしか受験できないからでしょう。20都市だけとは言っても、ボクは個人的にイベントを主催することがあるので、それがものすごく労力のかかることだと容易に想像できます。同じ日に20都市で試験を運営するなんてすごいことです。2011年の6月には66,479人が受験したらしいので、申込者数は軽く70,000人を超えていたでしょう。最低でもそれだけの資材を配送し、返却されてくるわけですから、保管場所をどうしているのだろうとか、試験会場の手配やいつやっているのだろう、とか、いろいろな想像をしてしまいます。

2012年1月16日

真の英語力って何ですか。知りません。

EJの2012年2月号にはボクとTEX加藤さんの対談が掲載されています。ここで、チラリと立ち読みできます。

「真の英語力が身に付くTOEIC対策」というテーマが付けられていますが、こんな表現がタイトルとして成立すること自体が妙なことです。

「TOEIC対策」と「真の英語力を身に付ける」ことが、本来なら同じことを指すはずだよね、という前提があって、でもそれって簡単ではないですよね、ここではその方法を教えましょう、というメッセージになっています。

でも、TOEIC対策というのは「テスト」への対策です。テストとはルールがある競技みたいなものですから、英語力とは無縁のまま実行することが可能な世界です。なので、テスト対策をすることにより伸びるのはTOEIC力であることは言うまでもありません。もちろん、その一部として英語力も含まれますが、「真の」という形容詞を付けると話はややこしくなります。「真の英語力を身に付ける努力がTOEIC対策に大きく寄与する」とは言えそうですが、その逆は簡単には言えないからです。

だいたい、「真の英語力」って何でしょうか。ボクは知りません。

まぁ、そんなことはともかく、この対談は1時間40分くらいありました。誌面は6ページですから、対談のすべてが掲載されたわけではありません。編集作業のために録音された対談をベースに誌面が作られました。

その音声を公開します。対談は「英語の発信力を伸ばすことを望んでいる人が、たまたまTOEICを受験する人でもある。よって、そのような人々が、望む状況に近づくためのヒントを話す」ことが前提でした。

念のために言っておきますが、ボクも加藤さんも対談で話しているように、自分たちが「真の英語力を身に付けた」なんて思っていません。あれもできない、これもできない、できないことだらけです。ですので、「真の英語力を身に付けたい、しかも、無理やりTOEICに関係する教材などを使いたいなら、このような方法があり得ると思いますよ」という意見が詰まった対談です。そもそもTOEICのために作られた教材を使う、という時点で「真の英語力を身に付ける」ことからいきなりズレます。先ほど紹介した「前提」を踏まえたうえでの意見ですので、勘違いしないようご注意ください。

これが、その音声です。クリックすると90メガくらいのzipファイルがダウンロードされます。解凍してお聞きください。

2012年1月 7日

年に9回

2012年も好き勝手にTOEICを解剖していきます。今年から12月にも公開テストが実施されるので年に9回も楽しめることになります。

出版できる本の数は、年に1冊か2冊ですが、セミナーや企業研修はたくさんやっていこうと思っています。2月には先生向けの講座もあります。すごく濃いです。参加者も濃いです。

2011年12月17日

第167回TOEIC公開テストその1

第167回TOEIC公開テストは2011年11月27日に実施されました。10月の札幌受験に続いて、このテストは愛媛県で受験しました。

このテストではリスニングセクションで52問、リーディングセクション46問を正答しましたが、もっと厳密に調べたことがありました。それは、設問の配置についてです。

パート7には、4問付きの文書が2つ登場します。そのうち1つは「見開き」ですが、もう1つは1ページに文書と設問が掲載されます。この場合、4つの設問は左上から始まり、左下、右上、右下の順に掲載されます。

ところが、2011年10月に行われた第166回の公開テストのパート7に登場した、4問付きの文書のうち1つにおいては、左3問、右1問という配置だったという情報を某編集者から得ていました。左側だけに3問を縦に掲載するには6行分のスペースが余分に必要となります。そんな現象が再発するかどうか、みかんの生産地である愛媛県で調べました。

それだけを調べるには20秒あれば足りるので、ほかに調べたこともあります。各ページにあるページ番号のフォントとサイズ、各ページの上部にあるアキの長さ、そして、パート7の、ある設問に対する選択肢(D)のベースラインから次の設問までの距離などです。

公開テストのデザインに最も近い教材は「新公式問題集」だと思われますが、やはり予想通り公開テストのデザインと同じではないことが分かりました。

さらに驚いたことが2つありました。そのうち1つは、過去数年間ずっと使われていた、設問と選択肢のフォントが全面的に変更されていたことです。2012年1月にどうなるか見るのが楽しみで仕方ありません。

2011年11月 1日

第166回TOEIC公開テストその1

第166回TOEIC公開テストは2011年10月30日に実施されました。ボクは、7月の第164回は仙台で、9月の第165回は広島で受験しました。今回、10月は札幌です。

パート7
メールやWebサイトの画面が出題されるようになって久しいですが、今回のテストで目を引いたのは「よくある質問」です。FAQですね。類似した文書が2つありました。パソコンの画面そのものは、新公式問題集にも収録されていますが、FAQみたいなページが2つも出題されるのは珍しいと思いました。

もしかすると、そのうち、ブログやェイスブックなどソーシャルネットワークサービスの画面がそのまま出題されるかも知れませんね。コメント欄を含めれば、シングルパッセージでもダブルパッセージのように、いえ、トリプルパッセージのように扱うことができるので「散りばめられた情報を関連付ける」能力を測定する設問を作ることができます。

2011年7月 9日

第163回TOEIC公開テストを解体 その1

第163回TOEIC公開テストは2011年6月26日に実施されました。テストフォームは2種類ありました。どうやら、中止された第161回で使用されるはずだったフォームが使われたようです。

パート1
男女2人が、写真に写っていない誰かに対して「またね。バイバイ」というジェスチャーをしている写真がありました。They are waving goodbye.という表現は、「テーブルの近くに椅子がある」とか「男性が機械を操作している」といった選択肢に比べると、推測を必要とします。バイバイする相手が写真に存在していませんから。

They are waving goodbye.を聞いた瞬間に思い出したのが、He nodded yes.という表現です。確か、1993年の秋に読んだ小説の中で出合いました。警部が少年に質問をする場面で、少年は言葉を使わずに首を縦に振ってYesを示唆しました。それを表していたのが、He nodded yes.だったのです。

「うなずくことでyesを示す」のがnod yesなので、「うなずいてnoを示す」はnod noです。少なくとも日本では「首を横に振る」ことでしょう。

また、「確認を求められ、うなずいて返事をする」ことをnod a confirmationと言えます。実際にWebサイトで検索してみると、たくさんの例が出てきます。どう見ても他動詞としての用法ですが、日本語で表現するならば、単に「うなずいた」で済ませるのが適切でしょう。

2011年7月 7日

第162回TOEIC公開テストを解体 その1

第162回TOEIC公開テストは2011年5月29日に実施されました。とっくに結果発表も終わっています。どうやらテストフォームが1種類しか存在しなかったようです。

テストフォームは、2006年のいくつかのテストでは3種種か4種類が使われていました。新形式のテストを量産してテスト問題の妥当性を検証していたのでしょう。

パート4
製薬会社の移転を話題にするビジネスニュースが出題されていました。薬や歯科医院、病院に関するトピックはTOEICに頻出します。基本的に、ビジネスパーソンが外国に赴任して耳にしたり目にしたりするトピックを扱うのがTOEICテストですから、不思議なことではありません。

ただし、具体的な病名や薬品名が登場することはありませんし、登場したとしても解答に関係することはないです。また、重たい病気や不幸なことも出題されることはありません。

医療関係の語彙でTOEICが好むのは、prescriptionpharmaceuticalです。人を指す言葉として、doctorやreceptionistも頻出します。drugがトークに登場することもありますが、もちろん麻薬を指すことはありません。犯罪もTOEICが避けるトピックですから。

2011年5月 4日

超上級セミナー

一応、TOEICのスコアは上限が990点ですから、例えば900点くらいより上のスコアは、そのスケールにおける上級と位置づけられるでしょう。

「超上級」は995点以上です。

アルクが主催するTOEICセミナーにはいろいろありますが、このようなコンセプトのセミナーは初めて実施されます。

震災の影響で、初期にお申し込みいただいた方々のうち過半数がキャンセルなさったそうですから、まだ空席は十分にありそうです。

2011年4月 3日

ミニ体験

TOEICを詳しく知らない方を想定した1つのオンラインサービスと、最近刊行された1冊の本を紹介します。

アルクのWebサイトに加わった「てっぱんTOEIC」は毎月1つのパートを少しずつ体験できるコンテンツです。すでに全パートの練習問題は作成済みです。

もう1つは単行本です。新書サイズで、約20分のミニ模試が5つ入っています。

2011年3月14日

第161回TOEIC公開テストの受験料は返金

2010年度の最後の公開テスト、第161回TOEIC公開テストは実施されませんでした。別日程での実施はなく、受験料は返金されることになりました。